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バジャウトリップ西表フィールドサービスとは

 「あの島へ行きたい」
 「あの無人の浜へ渡りたい・・・」
 子供のころに海や川に行き、目の前に見える無人島や、地図にある道路の通っていない砂浜に思いをはせたことはありませんか?ガイドの赤塚はそんな欲求を持った釣り好きの少年でした。
 学生時代に西表島にやってきて、僕はシーカヤックを知りました。この舟は少年時代からの僕の願望を満たしてくれる、それ以上の可能性を秘めた道具でした。
 水辺からの目線は陸からの目線とは異なります。長年、シーカヤックを漕いできてその着目点が陸ばかりいる人と、海から見る人とは違うこともわかりました。手漕ぎで行うことが、他のマリンレジャーを行う人たちとも、海の考え方が異なることがわかりました。

 東南アジアのインドネシア、マレーシア、フィリピンのちょうど間にスールー海とい広大な内海が広がっています。そこには高床式の水上の家や、船の上に家を作った家船で生活をする漂海民族、バジャウ族がいます。
 生まれるのも海の上、教わることも海の上、生活するのも海の上、そして死ぬのも海の上。
 そんな彼らのように、海を生活の場にし、海を旅しながら生きることに憧れた僕は、彼らの名にあやかり海の恵みを得ながらカヤックで海を旅する自分のスタイルを「バジャウトリップ」と称して、活動してきました。
 その旅で得たもの、感じたもの、シーカヤックで考えたこと。
 それを実際に多くの人に伝えたいと思い、一番最初にシーカヤックを知った西表島にて、ガイドショップを開くことに至りました。

カヤックを中心としたアウトドアアクティビティー提供サービス。
西表島の自然をまるごと楽しむ旅を提案します。

 バジャウ族もそうですが、海が時化れば舟をサンゴ礁から川に入れ、マングローブの森の中で風がやむのを待ちます。水を取りに陸にも上がります。
 海で遊びたいからと言って、年中海を漕げることはありません。沖縄の海は凪の日の静穏さと反比例して、いったん風が吹くと大いに荒れます。沖縄に来て、台風でホテルに缶詰めになった方々も多いと思います。
 バジャウトリップ西表フィールドサービスでは、数少ない日程で島に遊びに来てくださる皆様の為に、天候に応じて臨機応変にツアー内容を変更することを心掛けています。その為にはお客様に一つの手段、特定のフィールドにこだわるのではなく、島の自然をありのまま受け入れてもらうことが必要です。
 凪の日はサンゴ礁を漕ぎ、風が吹けばマングローブの林に入り、雨が降ればしっとりを濡れた森を歩いて楽しむ。
 極上のビーチを見つけたらキンキンに冷えたビールを取り出し、ハンモックに揺られて読書にふける。透明度が素晴らしいところではたまらずシュノーケリング。暑すぎる日は沢に入って飛び込みジャンプ!
 そのためバジャウトリップ西表フィールドサービスではカヌーはメインではありますが、あくまで手段と割り切り、島の自然を楽しんでもらうためのアウトドアアクティビティーを多く提供していきたいと思っています。

当店のコンセプト

◎見る・獲る・食べる・知る

 自分のテーマ(ライフワーク)でもあります
 従来のエコツアーもいいのですが、生物も豊富で再生産力のまだ比較的高い西表島では実際に自然を見る、歩くだけではなく、その中で生き物をとってみて観察し、食べられるものは食べ(味見)して、自然を体得してもらおうと考えています。
 もちろん希少種も多く、生物学的にも貴重な生き物が多い西表島、そんなやたらめったらモノトリをしていたら生き物は減りますし、いなくなる。現在いっぱいいるとして採っても構わないと思われていても、過去のケースからそれが危ういこともうかがえます。
 しかし見て、聞いただけで自然に興味を持つのならば、世の中の人間がこれほどまでに自然に関心を示さないのは何故でしょうか?私自身は自分で採って、見て、触って、場合によっては食べてみて、その生物に関心を持ってきました。そしてその生き物を取り巻く環境、自然に関心を向けてきました。

 ただの見世物ではない、リアルな自然の生き物を知ってもらう一つの手段として、この方向を作っていきたいと思っています。

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◎花鳥風月なツアー

 花(季節)、鳥(生き物)、風(天候)、月(潮)に合わせたツアーを心がける。

 力を入れるべきは主に風と月。

 臨機応変なツアーを行えることをメインに置き、お客様の「ここに行きたい」「あれをやってみたい」などの意見を参考にしつつコースを組む。最初から「こういうコース」というのはわかりやすいが、逆にお客様の「こんなはずではなかった」という感想を受ける場合も多い。お客様の心構え、体力、モチベーションに合わせてストレスなくツアーを行うことが、西表島の自然をポジティブに受け止めてくれる必須要素だと思っています。

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◎「行きたい人を、行きたい場所へ」

 西表島のガイドを名乗る以上、行けない場所はないと言い切れる実力を兼ね揃えていたい。その場所へ行きたいという人がいれば、そこを案内させていただく。それがガイドとしての気概だと思っています。

 当店は西表島、全域をガイドいたします。

 ただし、その人がその場所に行くには実力や体力が足りない、もしくは天候が悪いと察すれば連れて行かない判断力、決断力を常に磨き、持っていたい。

当たり前のようにも思えますが、行けるかもしれない…可能だと思う…。ではなく、「10回行って、10回成功させられる」ツアーを行うガイドでありたいと思っています。

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自艇の持ち込みについて

フェザークラフトという手段

 当店はあくまでレジャーとしてのシーカヤック、アウトドアアクティビティーを主眼に置いております。最初からハードな状況になるであろうコース、海況でのツアーは行いません。

 西表島で冒険をしたい方は今も昔も絶えません。それを悪くは言いませんが、そのような要望には当店はお応えできませんのでご了承ください。

 しかし、一カヤッカーとしてそのような挑戦をされる方には好感を持ちます。そのような向上心のある方は自分の舟を購入し、持参、自らナビゲーションして西表島を漕ぐことを勧めます。

 当店ガイドはカナダ製折りたたみカヤック、フェザークラフトを長年愛用しています。もしフェザークラフトで西表島を漕ぎたいという方は舟の受け取り、漕ぐ場所でのアドバイス、ポイント説明などさせていただきます(有料)。ご気軽にご相談ください。

 もちろん、当店のツアーに自艇参加していただくのは大歓迎です。フェザークラフトオーナー対象のツアーもスペシャルツアーとして行う予定でいますので、ニュース欄を時々チェックしてみてください。

自艇(ファルトボート)を持ち込む方へ>>

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ガイド 紹介

赤塚 義之  Yoshiyuki Akatsuka

1978年10月4日東京都荒川区生まれの千葉県船橋市育ち。
親父は薩摩、母親は越後という酒処夫婦のもと、見事な酒好きに育つ。
しかし、弱い・・・。すぐに二日酔いになる。

水産大学生時代に八重山諸島に入り浸って「島旅症候群」に感染。悪化の一途を向かえて休学。西表島に住み込んだあたりで人生ドロップアウト。
その西表島で運命のシーカヤックとの出逢い…。
沖縄で憶えた海を潜る楽しさ。海の上も、中も、楽しむすべを若くして知ってしまいました。
卒業後、西表島「南風見ぱぴよん」に押掛けガイド。その後島を出て東京都内でサラリーマンを経験する。三か月前まで無人島で半裸で仕事をしていたのに赤坂のオフィスビルでスーツを着てパソコンに向かっている自分の現状が笑えた。
2005年、仕事を辞めフェザークラフトカフナを担いで日本縦断。南は西表島、北は知床半島までいろいろ漕ぎまわる。

この頃から夏はシーカヤックガイド、冬は東京都内の飲食店で料理の腕、サービス業者としてのスキルを磨き、合間にカヤックを持って遠征に出るようになる。
2008年にニュージーランド遊学。本場のアウトドア、スポーツレジャー大国のやり方に感動する。その一方、日本の自然の素晴らしさに気付かされ、西表島という土地に思いをはせるようになる。
帰国後、やはり自分は西表島が好きだと確信し、島に移住。
2012年7月、ついに独立。現在に至る。

趣味は「魚獲り」と、その獲物を魚から肴にかえる事。
最近は狩猟免許も取って島の名人のもとで罠猟の修行も始めました。
「見る獲る食べる知る」を実践して西表島ライフを充実させております。

所属団体・資格

日本赤十字社水上安全法 救助員
沖縄県カヤックガイド協会 公認ガイド
西表島カヌー組合 組合員
AHAハートセイバーファーストエイド 修了
AHAハートセイバーウィルダネスファーストエイド 修了
一級小型船舶操縦免許
大日本猟友会竹富町支部 会員

活動

瀬戸内カヤック横断隊 隊士

主なカヤッキング履歴

Feathercraft KAHUNA購入 2003
西表島 南風見ぱぴよん ガイド 2003、2007~2012
カナダ・アラスカ遠征 2004
屋久島カヤック一周 2005
73回目知床Expedition  2005
小豆島 島風 ガイド 2006
八重山諸島一周(未完漕) 2006
Alaska Glacier Bay遠征 2007
東京海洋大学水圏リテラシー実習非常勤講師 2008
NZ Upper North Island 1000km 2009